法律を扱う国家資格―『通関士』

通関士とは、国際的な輸出入の通関手続きを代行し、税関の申請をするための国家資格です。
通関士に関する法律は通関業法と言います。
簡単に言うと、貿易における税理士や行政書士と言えます。
通関士というのは○○士とつく法律を扱う他の士業とは異なり、独立して開業することは出来ず、また公務員でもない、特殊なポジションになります。
というのは、通関士の国家試験を受験し、合格してもすぐに通関士としての仕事が出来るようになるわけではないからです。
通関士として仕事をするには、通関士試験を受験し合格したのち、通関業者などに就職します。
そして、税関に通関士として登録を申請し、さらにそれが承認されることで可能になります。
国家資格を持っているとはいえ、一般的なサラリーマンと似たイメージがありますね。
事実、通関士の国家資格を持っていても通関士として仕事をしている人はごく一部にとどまっています。
通関士の試験を受ける人の中には、貿易業務に携わる人が多く、仕事を円滑に進めるために受験する人が多いんですね。